自分のことって、わかっているようで実はわからないことばかり。
「わたし、本当は何がしたいんだろう」
「自分の才能や個性って何?」
「迷ってばかりの人生はもういや、自分の中に指針が欲しい」
こんなモヤモヤを抱えていたわたしは、あるとき一冊の本当出会いました。
それは、占星術師の海部舞さんの『星を使って、思い通りのわたしを生きる!』です。
この本は、自分を知る手がかりがたくさん書かれています。
いくつかおすすめのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
『星を使って、思い通りのわたしを生きる!』のおすすめポイント
それでは早速、おすすめポイントを解説していきます。
占星術初心者でも読みやすい
占星術は、6,000年以上の歴史がある叡智です。
起源をたどっていくと、シュメール文明までさかのぼります。
それだけ歴史のある占星術ですから、
自分でホロスコープを読めるようになるには時間が必要です。
しかし、この本を読んでみて思ったのは、「内容がすーっと入ってくる」ということ。
初心者でも理解しやすい文体で書かれています。
いわゆる「星占い」とは違い、生き方や哲学を扱っている
この本に関心を持った由として、エンターテインメント的な占いではなく、
「魂の設定」や「哲学」的な視点からホロスコープを読み解いていたということがあります。
宇宙的な視点、スピリチュアルな視点で自分と向き合うことで、
より深く自分を見つめ直すことができます。
ホロスコープの解説を見ながら、自分を知ることができる
第4章の「さあ、7つの星を使おう!」では、太陽惑星だけでなく、
月星座や水星星座など7つの星の意味について丁寧に、かつシンプルに解説してくれています。
占星術というと、太陽星座だけで見ていくことも多いですが、
月星座から解説されているのも良かったです!
太陽星座(人生の目的)と、月星座(素のあなた、心の基盤)を見ていくだけでもかなりのことがわかりますよ。
自分のホロスコープを用意して、それぞれの天体に入っているサインを読み解くだけでも、自己理解がグッと高まります。
https://hoshinomai.jp/horoscope
(ホロスコープは海部舞さんの公式HPでホロスコープ算出できます)
参考までに、それぞれの天体の意味については次の通りです。
月星座 | 素のあなた、心の基盤 |
水星星座 | モノの考え方、コミュニケーション |
金星星座 | 恋愛、美 女性にとって重要 |
太陽星座 | 人生の目標 |
火星星座 | 実行力、取扱い注意! |
木星星座 | お金、豊かさ |
7.土星星座 | 苦手なこと、精神的成長 |
人生の設定を知ることで、モヤモヤが減り自己肯定感が高まる
ホロスコープを読み解くと、自分の魂が「わたし」という肉体を使って、
この時代でこんなことをすると決めたことを知ることができます。
この本を使ってホロスコープを見ていうちに、
自分の心の中の指針が明確になり、モヤモヤも晴れ気持ちが軽くなるのを感じました。
例えば、月星座がかに座なのですが、
(月星座は、素の自分・心の基盤という意味)
- 周囲のエネルギーの変化に敏感。
- 自分が大切に思う人たちを限定し、心の枠をつくる側面がある。
- 気持ちが乱れると感情的になりやすい
この特徴が当てはまりすぎて驚きました…!
子供の頃から環境の変化や人の気持ちに敏感だったり、
感情的になりやすい性格は生まれ持ってのもの。
しかも、「それを自分で選んで生まれてきたんだ」と考えると、
少々やっかいな性質であっても大切なもののように感じることができます。
著者の海部舞さんってどんな人?
この本の著者である海部舞さんは、ベトナム生まれの占星術師です。
結婚後、2人のお子さんを連れて離婚。
苦労を重ねる中、成功法則や自己啓発など、幸せになる方法を模索し、
再婚したタイミングと同時期の2014年春、占星術と出会ったそうです。
それから、ホロスコープの中に自分自身の全てが示されていることに衝撃をうけ、
占星術を学び始めて3か月でブログで情報を配信し始め、半年でセミナーを開催。
公式ブログの自己紹介ページには、
“「宇宙を知り、自分を生きる」をテーマに、
その人にしかない唯一の魂の青写真を生きることを伝えることをミッションとする。”と書かれています。
まとめ
『星を使って、思い通りのわたしを生きる!』はこんな人におすすめ!
- 占星術初心者の人
- スピリチュアルな視点で見たホロスコープの解説を知りたい人
- 自分の人生の設定を知りたい人
- 自己理解を深めたい人
- 人生の指針が欲しい人
とても読みやすくて、読み進めているうちに自己理解が深まる本です。
人生を豊かによりよくするためには、まずは自分を知ることから。
ぜひ、自分らしく人生を歩んでいきたいという方は、一度手に取ってみてくださいね。